グレード鉄工所は主に大規模な鉄骨を生産することに特化しており、
小規模な二次部材の生産は経済的に魅力的でない場合があります。
一見受注が増えてよく見えがちですが
契約はトン(t)でされることが多く、重量が低く、加工が多い二次部材は
避けられることが多くなっています。
二次部材は本体鉄骨とは同じ単価では厳しいというのが現実です。
ゼネコンの担当者さんはなかにはこの事実を知らな方も多く
「他のFABさんと単価がちがうよ」と言われる事もありますが
同じ鉄でも内容が変われば単価も変わりますので
むしろ小さいものの方が加工手間はかかることをお伝えしましょう!