最近は3DCADが進み、本体鉄骨などは3Dで描くこと多くなっています。
では二次部材・下地鉄骨などの分野ではどちらがいいのでしょうか。
結論から言いますと現時点では「二次元(2D)CAD」
で描くことが主です。理由は大き分けて2つあります。
1:二次部材・下地鉄骨は現場で方針や、仕上げが決まるのが遅いことが多く
短納期での対応や、変更などが多い。その時にすぐに対応できるのは二次元になる。
(時間がかかるのは3DCADに慣れていないとうのもゼロではありませんが・・・)
2:二次部材・下地鉄骨は製作がグレード工場など規模のある工場ではなく
下町の工場が多く、3DCADの導入が困難、または遅れているので
仮に3DCADで描いても渡すときには二次元(2D)に直す必要性がある。
今後現場で仕上げまでの計画が早い段階で決まり変更がなく
3DCADがもっと普及して、下町の工場にも導入されれば
きっとメリットもあると思いますが、
残念ながら今この記事を書いている時点では
私の中ではイメージが出来ないのが現状です。
二次部材・下地鉄骨に関しては、まだしばらくは
二次元が主ではないかと個人的には思います。